まりもの
フリスビードックへの道のり

ダルメシアンと言う犬種は、決してフリスビードックに
向いているとは思いませんが、走る事が大好きジャンプが
大好きな活発な犬種なので、一緒に楽しめたらと思っています

U

まりももまだフリスビードックですと言えるには程遠く、
フリスビーが大好きなダルメと言う程度ですが、
今まで私なりに思考錯誤しながらやってきた事が、
少しでも参考になればと思っています。               

フリスビーをやらせたいからと言って、すぐにディスクを外で投げて
持ってきてくれる犬なんてそうざらにはいません。                          

まりもの場合は室内で布製の小さなディスクで遊ぶ事から始めました。
取りっこをしたり、投げたりして・・他のおもちゃは全部片付けてしまい、
一人遊びはさせないで遊びたい時は家の人と一緒に遊ぶようにして、

ひとりで遊ぶより一緒に遊んだ方が楽しいと思わせました。
取りっこをしたり、投げたりしているとまた遊んで欲しいので
持って来るようになります。
そこですかさずオーバーに誉めます。
するとディスクを持っていくと遊んでくれるのだ、と学習してくれます。
                                
それから本物のディスクに替えたのですが、はじめは少し戸惑った様子でしたが、
また同じように遊ぶ事から始めましたが、すぐ慣れて持って来るようになりました。

顔のちよっと上にディスクを持っていって咥えさせたり、
顔の右や左に持っていって咥えさせたりして遊ばせます

まりもはすぐ夢中になり、面白いようでした
一緒に遊んでいるとこちらも時のたつのも忘れてしまうぐらい楽しいです。               
飼い主さんも一緒に楽しむ心が大切だと思います。                          

次はディスクを縦に床に転がして取らせてみました。
すぐ喜んで追いかけて咥えます、そこですかさず呼び戻すのですが、
咥えてガジガジ噛んで、すぐには持って来ません、         

咥えたらすぐ誉めて、ガジガジ噛んで一人遊びをしない前に取り上げる。
これの繰り返しです       
立ったままでディスクを持ってジャンプして咥えさせて見ましょう
始めは低い位置から咥えられるようになったら、
手の位置を高い位置に移動させます
咥えた所で必ず手を離して、咥えて取る楽しみを教えてあげます
咥えて取ったら、必ず誉める事を忘れずに!

☆注意☆ 10ヶ月前の幼犬は、ジャンプは控えてください
足腰がまだ定まっていないので痛める可能性があります。

ディスクで遊んでいる時は、絶対叱ってはいけません。
叱るとディスクを咥えると叱られると勘違いする恐れや、
ディスクが嫌いになってしまう可能性があるからです。                      

次はキャッチですが、
これまでの段階はまりもの様に室内でも十分出来ると思いますが、
キャッチの練習は屋外になってきますので、充分呼び戻しが出来てから
次の段階に進む方が良いと思います。

それでも始めのうちは、ロングリードを使用される事をお勧めします。
                        
キャッチは犬を正面において、取り易いようにディスクをふわりと投げてやります。           
キャッチ出来たらオーバーなほど誉めてあげます。                          
もし、キャッチし損なっても口や歯が当たった時もオーバーに誉めます。                
でも、キャッチできなかった時はすかさず拾い上げて犬に取らせないようにします。           

キャッチしなければディスクは取れないと思わせるのです。
そうすることによって犬がディスクが欲しいという欲が生まれます。                  

この欲出しがとても重要です。                                   
この欲出しが出来れば、徐々に遠くへディスクを投げても
取りたい一心で駆けて行くでしょうし、     
ディスクをしていれば、どこへも行かなくなります。
                              
でも、犬が飽きてきたり、よそへ注意が行くようになったらすぐ止めます。
練習時間もはじめは5〜10分ぐらいが適当だと思います。
                                       
ここまでが、とても根気のいる練習ですが飼い主さんも一緒に
楽しみながら焦らずにやると良いと思います。
ここまで出来れば、犬の方は初級卒業と言う所ですが、

これからは自分達のスローの問題になってきます  
いかに、真っ直ぐ犬が取り易いスローを投げるかが重要です。

スローは、犬を使って練習してはいけません。
如何してか?って始めから上手に投げられる人はいないから、
ワンちゃん達には上手くなってから取ってもらいましょう。
そういう私もまだまだスロー練習中です。
   
これまで出来れば、まりもと一緒に大会にチャレンジしてみましょう                  
待ってますよ。。。。                                       

拙い文章で読みにくくてごめんなさい。
わかりずらい所があったら、質問してくださいね。



NEXT




inserted by FC2 system